トレーラーハウス投資はメリットがたくさん！トレーラーハウス投資が高利回りの理由・注意点

投資を検討している方のなかには、トレーラーハウスに興味をおもちの方も多いでしょう。

トレーラーハウス投資は別荘や事務所・レンタルスペースなど、アイデア次第でさまざまな運用方法があり、高利回りや節税を期待できます。

本記事ではトレーラーハウス投資について、しくみから高利回りの理由・メリットを解説します。
トレーラーハウス投資をするうえでの注意点までお伝えしますので、ぜひご覧ください。

トレーラーハウス投資のしくみ

トレーラーハウス投資のしくみは、以下のようになっています。

たとえば、出資者がトレーラーハウスを800万円で購入したとしましょう。
事業をおこなっている企業に月額5万円、10年契約でトレーラーハウスを貸し出します。

出資者はオーナーから、10年間毎月5万円の賃料を受け取っていき、収入を得られるというしくみです。
10年経過したのちは、トレーラーハウスを定額で買取請求もできるため出口戦略を立てやすいでしょう。

また契約内容によって、万が一資金不足になった場合、途中売却やプラン変更できるので安心です。
もちろん、上記はあくまでも契約の一例ですので、詳細な金額や内容は投資事業者に相談してみましょう。

トレーラーハウスのグランピング・宿泊施設事例を紹介

トレーラーハウス投資は宿泊事業として利用されることが多く、ホテルやキャンプ場・グランピングなど幅広く運用されています。

ここでは、トレーラーハウスグランピング・ホテル事例事例を紹介します。

【RuGu Glamping Resort】

沖縄県宮古島のRuGu Glamping Resortでは、大自然の中トレーラーハウスでグランピングを楽しめる宿泊施設を運営しています。

【Fukiagehama Field Hotel】

Fukiagehama Field Hotelは、鹿児島県いちき串木野市で絶景のサンセットを見ながら、食事や温泉・サウナを楽しめる宿泊施設です。

またトレーラーハウスは、宿泊事業だけではありません。たとえば、飲食店や賃貸物件などへも活用可能です。

トレーラーハウス投資は高利回り！ 3つの理由

トレーラーハウス投資は、高利回りであることから人気があります。

ここからは、なぜトレーラーハウス投資が高利回りなのかについて、3つの理由をお伝えしていきます。

1. 建築コストを抑えられる
2. 競合との差別化を実現できる
3. 需要が高いところへ移動できる

建築コストを抑えられる

高利回り投資にするには、初期コスト削減が非常に重要なポイントです。

その点について、トレーラーハウスは一般的な不動産と比較して、大幅に建築コストを抑えられます。以下は沖縄の相場をもとに、建築コストを比較した表です。

※上記トレーラーハウスの金額はオプションや外構工事は含まれておりません。
※上記一般ホテル金額は沖縄地区の相場です。

12～18平方メートルのビジネスホテルクラスの部屋でも、建築には1,000万円ほどかかります。
さらにリゾートホテルクラスの部屋を建築するとなると、1部屋3,000万円は下りません。

一方トレーラーハウスならビジネスホテルモデルで300～500万円、リゾートホテルであっても400～1,000万円と格段に建築コストを抑えられます。
そのため初期コストを抑えられるトレーラーハウス投資は、高利回りが可能となっているのです。

競合との差別化を実現できる

トレーラーハウスには一般的なホテルや、キャンプ施設といった競合宿泊施設と比較して、目新しさがあります。

設置場所も幅広く、競合との差別化が可能です。
たとえばグランピングに、トレーラーハウスを活用した例を挙げてみます。

トレーラーハウスならテント設営が必要なく、お風呂やトイレなど生活に必要な設備が整っていながらも、自然豊かな場所でキャンプを楽しめます。

キャンプ初心者やアウトドアが苦手な方でも、気軽に宿泊できるでしょう。

さらにあらゆる場所へ設置できるため、オーシャンビューやサンセットなど集客へつながるプランを作成できます。トレーラーハウス投資なら競合宿泊施設との差別化ができ、集客率を高めて高利回りにつなげられます。

需要が高いところへ移動できる

必ずしも事業を始めた場所で収益が上がるとは限りません。

しかし、移動できるトレーラーハウスなら、需要が高い場所で再スタートをきれます。

仮にレストランを開くとしましょう。
ある場所に店舗を借りた場合、集客がうまくいかなくても場所の変更は困難です。

一方トレーラーハウスであれば、集客を見込めそうなレストランのターゲット層が住む土地へ、店舗ごと移動できます。
投資を始めるときは、万が一を常に考えておかなければなりません。
トレーラーハウスなら需要の高いところへ移動できるため、リスク回避ののち利益につなげられます。

トレーラーハウス投資ならでは！ 魅力的な4つのメリット

続いて、トレーラーハウス投資をするメリットを以下4つお伝えします。

• 4年で大きな減価償却費を計上できる
• 出資額1,000万円以下から取り組める
• 固定資産税がかからない
• 高い収益性がある

順番に見ていきましょう。

4年で大きな減価償却費を計上できる

一般的な建築物は20年以上の減価償却期間になることが多い一方、トレーラーハウスの場合は車両であることから4年とされています。

以下の表を見てみましょう。

	建築物（耐久年数30年）	トレーラーハウス（耐久年数30年）
償却期間	20年	4年
購入価格	3,000万円	600万円
年間の減価償却費	150万円	150万円
節税効果	小	大

仮に耐久年数30年の建築物を3,000万円で購入しても、年間では150万円しか償却できません。
しかし同じく耐久年数30年の600万円のトレーラーハウスを購入した場合は、150万円を4年で償却可能です。

短期間で大きな償却費を計上できるため、トレーラーハウス投資による節税効果は高いといえるでしょう。

出資額1,000万円以下から取り組める

トレーラーハウス投資は初期投資額が安く、300～500万円程度から取り組めます。

投資にはトレーラーハウス以外にも、さまざまな種類があります。

たとえば発電した電力を売却して収益を得る太陽光発電投資、コインランドリー店舗に出資して利益を得るコインランドリー投資などを、耳にしたことがある方もいるのではないでしょうか。

しかしどちらも数千万円単位の出資が必要になるため、トレーラーハウス投資は取り組みやすいといえるでしょう。

固定資産税がかからない

不動産へ投資する場合は高額な固定資産税がかかりますが、車両であるトレーラーハウスにはかかりません。

また不動産を取得するときにかかる不動産取得税も不要なため、トレーラーハウスは税制上、非常にメリットがあるといえます。
トレーラーハウスの大きさによって年間10,200円の自動車税は発生しますが、固定資産税と比較すると負担が少ないでしょう。

トレーラーハウスの固定資産税については、以下の記事で詳しく解説していますので、ぜひご覧ください。

高い収益性がある

「トレーラーハウス投資は高利回り！ 3つの理由」でお伝えしたように、トレーラーハウスには高い収益性があります。

投資先は主にホテルのような宿泊施設が中心ですが、ほかにも学習塾や飲食店・美容院などさまざまな事業があります。
初期投資した費用の回収が早く、安定した収入を得られる点はトレーラーハウス投資のメリットです。

トレーラーハウス投資にはリスクもあるので事前に知っておこう

ここまで、トレーラーハウス投資のメリットをお伝えしました。世の中でおこなわれている多くの投資と同様に、トレーラーハウス投資にもメリットだけでなく注意点があります。

トレーラーハウス投資をするうえで、以下2つのリスクも知っておきましょう。

• 建築物と見なされる税務否認の可能性がある
• 投下資本を回収できない可能性がある

順番に解説します。

建築物と見なされる税務否認の可能性がある

車両ではなく、トレーラーハウスが建築物扱いとされる可能性があります。

建築物と見なされるとトレーラーハウスの減価償却期間は4年にならず、税制面のメリットも受けられません。

トレーラーハウスを設置するときは、場所や方法・使用目的・大きさなどをもとに行政との協議が必要となり、そのうえで建築物と扱われるか否かが判断されます。

たとえば以下のような設備がトレーラーハウスにあると、建物と見なされてしまいます。

• 取り外し不可能なベランダや階段が設置されている
• ライフラインの脱着ができない
• 車輪が付属していない

このほかにも一定期間同じ場所へトレーラーハウスを置いていると、土地への定着性から撤去の可能性もあります。詳しくはパークホームズへご相談ください。

投下資本を回収できない可能性がある

どのような投資にも起こりうることですが、収益を得られず経営不振によって投下資本を回収できない可能性があります。

簡単にいってしまえば「元がとれない」ケースです。たとえば宿泊施設のオーナーへ投資する場合、宿泊客の予約が乏しく事業がうまくいかなければ、収入がなくトレーラーハウスの賃料は得られません。

トレーラーハウス投資をするときは、取引する事業者のこれまでの実績を踏まえたうえで、信頼できるかを見極める必要があります。

トレーラーハウス投資のご相談は実績豊富なパークホームズへ

本記事ではメリットの多いトレーラーハウス投資について、しくみから高利回りである理由・注意点まで解説しました。

トレーラーハウスは建築コストを抑えられるので投資の際に初期費用が少なく、さまざまな魅力ある場所への設置によって競合との差別化ができます。

減価償却期間が短いことや、税制面で有利な点もトレーラーハウス投資ならではのメリットです。
一方投資で収益を上げるには、トレーラーハウスについて詳しく、信頼できる事業者との取引が重要になります。

パークホームズはトレーラーハウスを専門に取り扱っており、投資活用のご提案を数多くおこなってきました。

また「トレーラーハウスのグランピングリゾートに投資したい人」と、「投資家を募っている施設」のマッチングをお手伝いしています。
トレーラーハウスに興味はあるけれど、運営に自信がない…というお客様には、投資可能なパークホームズの物件をご紹介できますので、ぜひお気軽にお問い合わせください。