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トレーラーハウスで老後を過ごしたい方必見!向いている方や費用・流れなどを解説

将来的に、好きな場所で自由に暮らしたい!トレーラーハウスで過ごす老後ってどう?

トレーラーハウスで老後を過ごすとしたら、費用面や今後の流れってどんなイメージで予想するといいのかな?

トレーラーハウスに興味があり老後を過ごしてみようか考えたとき、自分は向いているのか、どのような課題があるのか気になる方は多いでしょう。

本記事ではトレーラーハウスで過ごす老後がどのような方に向いているのか、費用や流れなどを含めて解説しますので、ぜひご覧ください。

目次

トレーラーハウスで老後を過ごす選択肢はアリ!楽しめるのはこんな人

老後をどのように過ごすかを考えたとき、十人十色ではありますが、1つのアイデアとして「トレーラーハウス」という選択肢があります。

たとえば以下のような方は、トレーラーハウスで老後を過ごすと楽しめるかもしれません。

  • シンプルな生活が好き
  • 自然が好き
  • 住居費を抑えたい
  • 移動性と自由を重視する
  • DIYやメンテナンスが苦ではない

トレーラーハウスの大きな魅力は、建物を建てられない場を含め、さまざまな場所へ移動できることです。

自然豊かな場所を好む方や自由気ままな生活を送りたい方なら、好みの場所に住めるトレーラーハウスで老後を過ごすときっと楽しめるでしょう。

またトレーラーハウスの大きさはさまざまですが、戸建て住宅のようにあちこちに多くの収納をつくったり、2階建てにしたりすることは難しいです。

そのため多くのものを抱えながら生活するのではなく、自身で選りすぐった家具や道具だけで過ごしたいシンプルな生活を好む方は、トレーラーハウスで過ごす老後生活は向いています。

そして知っておいていただきたいこととして、トレーラーハウスに長く安心して住むためには、こまめなメンテナンスが欠かせません。

怠ってしまえば雨漏りや内部の腐食などが起こる可能性があるので、DIYやメンテナンスをおこない、自身で試行錯誤を重ねながら生活できる方であることもポイントでしょう。

老後の過ごし方はさまざまですが、一般的な住宅ではできない生活を送れる点は、「トレーラーハウス」という選択肢ならではの魅力です。

トレーラーハウスで老後を過ごすなら基本を知っておこう

老後をトレーラーハウスで過ごすなら、住み始めてから「なんだか違った」とならないためにも、まずは基本的な情報を知っておくことが大切です。

まずトレーラーハウスのつくりは、「シャーシ」というタイヤのついた車体のうえに家がある構造をしており、牽引によって移動します。

設置の際は以下の建築物に該当しない条件を満たすことで、あらゆる場所に住めます。

  • 随時かつ任意に移動できる
  • ライフラインは工具を使用せず着脱できる
  • 適法に公道を走れる

たとえば建築物では難しい市街化調整区域や農地などにも、上記の条件を満たして行政の許可を得られればトレーラーハウスは設置できます。

またお風呂やキッチン・トイレなど生活に必要な設備はすべてそろっており、内装は一般住宅と変わりません。

カスタマイズも自由にできるので、「ピザ窯をつくりたい!」「広いウッドデッキがほしい」といった希望も叶えられます。

トレーラーハウスのカスタマイズでは基本的に「できないことはない」ので、住む場所はもちろん、内装も含めて、自分好みの老後生活を作り上げることができるでしょう。

トレーラーハウスで老後を過ごすときの流れ

トレーラーハウスの基本についてご理解いただけたら、実際に老後を過ごすときの流れを見ていきましょう。

以下は一般的な、トレーラーハウスで老後生活を始めるときの流れです。

  1. 設置場所を決める
  2. トレーラーハウスを購入する
  3. 設置場所を整地する
  4. シャーシを製造する
  5. トレーラーハウスを運搬する
  6. ライフラインを接続する
  7. 住民票を取得する
  8. トレーラーハウスで生活を開始する

まずは老後をどこで過ごすのか、トレーラーハウスの設置場所を決めていきます。

周辺環境をよく確認しながら、理想の老後を過ごせる場所を検討してください。

次にトレーラーハウスを購入します。

検討した場所に設置できる大きさのトレーラーハウスを選び、好みの内装や素材を取り入れながらカスタマイズしていきましょう。

トレーラーハウスについて検討を終えたら、安定して設置できるよう設置場所をアスファルトやコンクリートで整地をしていきます。

シャーシの製造も開始して、完成したらトレーラーハウスを載せて設置場所へ運搬します。

最後にライフラインの接続が済めばいつでもトレーラーハウスに住める状態となるので、必要に応じて住民票を取得して、老後生活を開始しましょう。

トレーラーハウスで老後を過ごすときの費用

トレーラーハウスで老後を過ごすにあたって、費用面が気になる方は多いでしょう。

老後をトレーラーハウスで過ごすときは、以下の費用がかかります。

  • 購入費用
  • 自動車にかかわる税金
  • 車検費用
  • メンテナンス費用

トレーラーハウス本体の購入費用としては、500万円~1,000万円くらいが目安です。

ただしそのほかに諸費用がかかり、運搬費用だけで100万円を優に超えるケースもあるので、トレーラーハウスを購入するメーカーと細かく相談していく必要があります。

またトレーラーハウスの大きさによっては、自動車税や自動車重量税といった自動車にかかわる税金や、車検費用も発生するので知っておきましょう。

そしてどのようなトレーラーハウスを購入しても発生するコストが、メンテナンス費用です。

トレーラーハウスで老後を過ごす選択肢はアリ!楽しめるのはこんな人」でもお伝えしましたが、トレーラーハウスはメンテナンスが必須です。

3~5年に1回の防さびやシーリングでは、数十万円かかり、ほかにも雨漏り対策やカビ対策などのメンテナンスを適宜おこなっていくことなります。

トレーラーハウスを長持ちさせ、老後の生活をトラブルなく過ごすにはメンテナンスが欠かせないので、必要経費として理解しておきましょう。

またトレーラーハウスにかかわる費用は、以下の記事にて詳しく解説していますので、合わせてご覧ください。

トレーラーハウスで老後を過ごすメリット・デメリット

トレーラーハウスで老後を過ごすメリット・デメリットは、以下のとおりです。

スクロールできます
メリットデメリット
初期費用・維持費が抑えられる

好きな住環境を選びやすい

中古でも高く売れる

在宅介護にも利用できる
地面と玄関に高低差が生まれる

プロパンガスしか使えない

運搬に高額な費用がかかる

定期的な車検費用がかかることがある

トレーラーハウスで老後を過ごすメリットとしては一般的な住宅と比べて初期費用が安く、固定資産税や不動産取得税が必要ないことから維持費も抑えられます。

移動できるので好きな住環境を選べ、万が一トレーラーハウスでの老後生活を断念する場合に、売却が容易な点もメリットでしょう。

一方デメリットとしては地面と玄関に高低差が生まれるので、足腰への負担がかかりやすいです。

また車両として扱うためには着脱式のライフラインでなければならず、都市ガスより割高な、プロパンガスの使用が一般的な点もデメリットとして知っておきましょう。

トレーラーハウスのメリット・デメリットについては、以下の記事においても解説していますので、「さらに詳しく知りたい!」という方はぜひご覧ください。

トレーラーハウスで老後を過ごすときに押さえておきたいポイント

最後に、トレーラーハウスで老後を過ごすときに押さえておきたいポイントを、以下2つ解説します。

  • 段差は極力少なくする
  • 資金計画は長期的な目線で立てる

順番に見ていきましょう.

段差は極力少なくする

老後を安全に過ごすためにはバリアフリーを意識して、段差を極力減らしましょう。

デメリットでお伝えした地面と玄関の間に生じる高低差は、階段ではなくスロープにすると、足腰への負担を減らせ、いずれ車いすを利用する可能性を含めてスムーズです。

内装においても、以下のような箇所ではできるだけ段差を減らしてフラットな設計にすると、転倒のリスクを抑えられます。

  • お風呂と脱衣所の間
  • 部屋と廊下の仕切り
  • トイレ

老後をトレーラーハウスで過ごすなら、将来的に安心して過ごせるよう設計の工夫は必須です。

資金計画は長期的な目線で立てる

トレーラーハウスで老後を過ごすなら、長期的な資金計画は必須です。

一般的な住宅と比較してトレーラーハウスは初期費用や維持費用を抑えられますが、メンテナンス費用は継続して発生します。

移動するなら運搬費用がかかりますし、トレーラーハウスの種類によっては車検費用もかかるため、「トレーラーハウスは低コスト」と安易に考えていると、資金不足に陥りかねません。

資金計画は綿密に立て、不明な点はあらかじめトレーラーハウスの販売店に相談しながら、安心して理想の老後を過ごせるようにしましょう。

トレーラーハウスで老後を快適に過ごすなら事前の情報収集が鍵!ご相談はパークホームズへ

本記事ではトレーラーハウスで老後を過ごしたい方に向けて、費用や流れ・快適に過ごすコツをお伝えしました。

老後を考えるとき、シンプルな生活が好きな方や自由にあらゆるところで暮らしたい方などは、ぜひトレーラーハウスを検討してみてください。

住環境を選びやすく、自分好みの厳選されたものに囲まれて過ごす、トレーラーハウスの老後生活をきっと楽しめるでしょう。

ただしバリアフリーを意識した設計と綿密な資金計画は、安心した老後生活を送るにあたって必須であり、トレーラーハウスを熟知したプロへの相談が欠かせません。

弊社パークホームズは全国12箇所にトレーラーハウス販売店があり、個人・法人問わず数多くの販売実績がございます。

お客様がお考えの老後生活に最適なプランをご提案いたしますので、お困りの際はお気軽にご相談ください。

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監修者情報

池田昌弘のアバター 池田昌弘 パークホームズ代表取締役

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